週次レポート

毎週、ランド円・ペソ円・リラ円に何が起きたのかを、同じ枠組みで振り返ります。同じニュースが三つの通貨で別の顔になる週があり、その差が構造の違いを示します。

週次レポートの読み方

週次レポートは、毎週おなじ形で書いています。形を変えないのは、先週と今週を並べたときに、何が変わって何が変わっていないのかを見分けられるようにするためです。

毎回、この順番で書いています

はじめに三通貨の値動きを一覧にして、次に円の側で起きたことをまとめます。ランド円もペソ円もリラ円も、半分は円の事情で動くからです。そのあと外のランド、隣のペソ、中のリラの順にそれぞれの材料を見て、スワップとキャリーの状況を短く記録し、最後に翌週の予定を並べます。

一番見てほしいのは、分かれ目です

同じ一つのニュースが、三通貨で正反対の材料になる週があります。原油高がランドには追い風で、エネルギーを買う側のトルコには逆風になる、といった形です。反対に、世界がリスクを避ける週には、三つとも同じ方向へまとめて売られます。どちらの週なのか——ここが読み分けの中心で、毎週の記録はそのための材料でもあります。

個別通貨から、三通貨まとめへ

はじめのころはランド円だけ、ペソ円だけという形で書いていましたが、途中から三通貨をまとめた形に変えました。並べると、それぞれの通貨の個性がはっきり出るためです。古い回にある個別の週次も、そのまま残しています。

先に構造を知っておくと、速く読めます

週次レポートは、構造の解説を一通り前提にして書いています。値動きの説明が飛んでいると感じたら、二層構造の金利差クロス円の二本に戻ってみてください。通貨ごとの背景は南アフリカランドメキシコペソトルコリラの各カテゴリに、用語は基礎知識・用語にまとめてあります。